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【冬の金沢観光】雪景色と美食に心ときめく!女子旅のすすめ

「冬の金沢で女子旅をしたいけど、どこがおすすめ?」「金沢の寒さはどんな感じ?服装はどうしよう」とお悩みではありませんか?

本記事では、冬の金沢観光におすすめの観光スポットやグルメ、そして冬の金沢の気温や洋服選びのポイントをご紹介します。観光拠点にぴったりのホテルもご紹介しているので、冬の金沢観光を計画している方は、ぜひ参考にしてみてください。

冬の金沢でしか出会えない!心奪われる雪景色スポット3選

兼六園の「雪吊り」をはじめとした、金沢ならではの雪景色が広がる観光スポットを3つご紹介します。

雪吊りが織りなす冬の芸術「兼六園」

雪吊りが織りなす冬の芸術「兼六園」

「兼六園」は、日本三名園のひとつに数えられる廻遊式(園内を回って鑑賞する)の庭園です。霞ヶ池の北岸に配された兼六園のシンボル「徽軫灯籠(ことじとうろう)」は、雪をかぶり、冬ならではの美しさを見せてくれます。

兼六園で最も枝ぶりが良いクロマツ「唐崎松」に施される、日本最大の雪吊りも必見です。雪の重みから木の枝を守る雪吊りは、雪が降った日も、そうでない日も美しく、兼六園の冬の風物詩といわれています。

前夜に雪が降った翌日の朝は、雪吊りの縄に雪が積もる貴重な姿が見られると評判です。2月には、雪吊りが黄金に輝くライトアップも楽しめます。

金沢駅から兼六園までは、タクシーで約13分。城下まち金沢周遊バス、北陸鉄道路線バス、西日本JRバス「兼六園下・金沢城」バス停からは徒歩約3分でアクセスできます。

金沢ふらっとバス(材木ルート)の「兼六園下」バス停からも、徒歩約3分でアクセスが可能です。

公式サイトURL https://kenrokuen.or.jp/

趣ある街並みが魅力「ひがし茶屋街」

趣ある街並みが魅力「ひがし茶屋街」

伝統的な茶屋建築が軒を連ね、SNS映えすると人気の「ひがし茶屋街」。歴史的価値の高さが認められ、「重要伝統的建造物群保存地区」として国によって保護されています。

中でも江戸時代のままに残っているお茶屋「志摩」は有名で、国の重要文化財に指定されています。冬のひがし茶屋街では、出格子のある古い町家と石畳の道に雪が積もる、風情ある町並みも楽しめます。

甘味処やカフェ、おみやげ屋など約40店が並び、グルメやショッピングを満喫できるのも、ひがし茶屋街ならではの魅力です。着物をレンタルして雪景色の中を散策しながら、気になるお店を巡るのはいかがでしょうか。

金沢駅からひがし茶屋街までは、タクシーで約10分。城下まち金沢周遊バス、北陸鉄道路線バス、西日本JRバス「橋場町」バス停からは徒歩約5分です。

金沢ふらっとバス(材木ルート)の「浅野川大橋」バス停からも、徒歩約5分でアクセスできます。

公式サイトURL https://chayagai.goldleaf-sakuda.jp/

静寂に包まれる「長町武家屋敷跡」

静寂に包まれる「長町武家屋敷跡」

「長町武家屋敷跡」は、江戸時代の上中級武士たちによる豪壮な武家屋敷が立ち並ぶエリア。昔ながらの土塀や石畳による小路が今なお残り、ひがし茶屋街とは一味違う、しっとりとした大人の雰囲気を味わえます。

冬の長町武家屋敷跡で見られる、土塀を雪や凍結から守るための「こも掛け」は、金沢の冬の風物詩として親しまれています。静寂に包まれた小路に、しんしんと降る雪を眺めるのも、冬の金沢ならではの醍醐味です。

長町武家屋敷跡界隈には唯一、一般公開されている「武家屋敷跡 野村家」があります。古木や灯篭、曲水が見事に調和し、海外からも高い評価を受けている日本庭園がみられるので、立ち寄るのがおすすめです。

金沢駅から長町武家屋敷跡までは、タクシーで約7分。金沢ふらっとバス(長町ルート)の「長町武家屋敷跡」バス停からすぐです。

公式サイトURL(武家屋敷跡 野村家) http://www.nomurake.com/

体の芯から温まる!金沢の冬に味わいたい絶品グルメ

冬の金沢には、おいしくて見た目も華やかな、写真映えするグルメが盛りだくさん。ここでは、厳選した3つのグルメをご紹介します。

近江町市場で堪能!旬の「香箱ガニ」と熱々おでん

近江町市場で堪能!旬の「香箱ガニ」と熱々おでん

金沢グルメを堪能したい方に、ぜひ訪れていただきたいのが、「金沢の台所」と呼ばれる「近江町市場」です。市場内には約170の専門店が並び、寿司や海鮮丼を食べたり、スイーツを買ったりできます。

冬の金沢観光では、11月上旬〜12月下旬ごろ限定で食べられる「香箱ガニ(メスのズワイガニ)」が特におすすめです。内子(甲羅の内側にあるオレンジ色の卵巣)や、外子(甲羅の外側にある茶色の粒状の卵)が絶品で、冬の味覚の女王ともいわれています。

寒い時期に食べると特においしい金沢おでんは、近江町市場のほか、ひがし茶屋街エリア、香林坊などでいただけます。ばい貝や赤巻きのほか、冬には香箱ガニの甲羅に身や卵をギュッと詰めた「カニ面」もいただけます。

おしゃれな和カフェで過ごす、甘くて温かいひととき

おしゃれな和カフェで過ごす、甘くて温かいひととき

「ひがし茶屋街」や「にし茶屋街」と並び、金沢三茶屋街とされる「主計町(かずえまち)茶屋街」。迷路のような細い路地と、出格子が続く街並みが美しいと評判です。

ひがし茶屋街と主計町茶屋街は、1~2時間ほどで回れます。茶屋街や周辺にあるカフェでほっとひと息つきながら、ゆったりと散策を楽しむのもおすすめです。

主計町茶屋街周辺にある「森八 本店」では、香ばしい香りが特徴の加賀献上棒茶と、見た目も美しい上生菓子のセットがいただけます。

ひがし茶屋街周辺にある「箔一 東山店」の「金箔のかがやきソフトクリーム」のような、SNSに投稿したくなるスイーツも充実。食べ歩きも楽しめますよ。

雨や雪でも大丈夫!室内で楽しむ金沢のアート&体験

金沢には、天候を気にせず楽しめる美術館や伝統芸体験が充実しています。ここでは3つのおすすめをご紹介します。

「金沢21世紀美術館」でアートを体感

「金沢21世紀美術館」でアートを体感

2027年5月から長期休館が予定されているため、今のうちに訪れておきたい「金沢21世紀美術館」。円形の建物に広がる現代アートが感性をくすぐる、女子旅にぴったりのスポットです。

見どころのひとつが、プールの中に人がいるように見える参加型アート、レアンドロ・エルリッヒ作の『スイミング・プール』。入口にある、妹島和世+西沢立衛/SANAAによる球体のパビリオン「まる」も有名です。

出会いと交流の場を創出する「交流ゾーン」も、気軽に立ち寄れるのでおすすめです。アーティストの作品集などが見られるアートライブラリーや、ミュージアムショップ、屋外アートを見ながら食事ができるカフェレストランなどがあります。

金沢駅から金沢21世紀美術館までは、バスで約10分。東口バスターミナルの3番、8番乗り場から乗車し、「広坂・21世紀美術館」バス停で下車します。

公式サイトURL https://www.kanazawa21.jp/

旅の記念にぴったり!金沢の伝統工芸体験

旅の記念にぴったり!金沢の伝統工芸体験

旅の思い出に、世界にひとつだけのオリジナルアイテムを作ってみるのはいかがでしょうか。金沢には、金箔貼り体験や加賀友禅の絵付け体験など、二人で一緒に楽しめる、女子旅にぴったりのプログラムが充実しています。

全国の金箔生産量のうち、99%のシェアを誇る金沢。体験プログラムでは、金箔をあしらった小物入れや手鏡などが短い時間で手作りできます。兼六園そばの「石川県観光物産館」の金箔貼り体験なら、観光の合間にも気軽に立ち寄れます。

草花模様を中心とした美しい加賀友禅は、金沢を代表する伝統的工芸品のひとつ。兼六園周辺にある「加賀友禅会館」では、ハンカチやトートバッグなどの加賀友禅グッズを手作りできます。

なお、予約が必要な施設もあるため、訪れる前に確認しましょう。

加賀百万石の歴史と文化に触れる

加賀百万石の歴史と文化に触れる

金沢の歴史や文化に触れることで、旅の思い出はいっそう深まります。「妙立寺(忍者寺)」や「石川県立歴史博物館」は、室内で歴史や文化を学べるスポットとしておすすめです。

妙立寺は、忍者屋敷のようにさまざまな仕掛けがあって面白いと人気のお寺です。落とし穴になっている賽銭箱や隠し階段、金沢城に続く逃げ道があると伝わる井戸などがあります。なお、堂内拝観には予約が必要です。

「石川県立歴史博物館」は、石川の古代から近代までの歴史を実物資料やジオラマ、模型、スクリーンなどで楽しく学べる博物館。ミュージアムシアターやギャラリーなど、一部エリアは無料で見学ができます。歴史を感じる赤レンガの建物は、かつて旧陸軍兵器庫や金沢美術工芸大学として使われていた赤レンガ棟を再活用したものです。

金沢駅から妙立寺までのアクセス

タクシーで約15分。バスは約30分(広小路、野町広小路バス停下車)。

金沢駅から石川県立歴史博物館までのアクセス

タクシーで10~15分、バスは約25分(出羽町、広坂・21世紀美術館バス停下車)。

妙立寺公式サイトURL http://www.myouryuji.or.jp/
石川県立歴史博物館公式サイトURL https://www.ishikawa-rekihaku.jp/

快適なホテルでゆっくりと過ごすのも旅の醍醐味

ホテルマイステイズプレミア金沢[「デラックスツイン」 ホテルマイステイズプレミア金沢[「デラックスツイン」

ホテルステイを充実させれば、冬の金沢観光はさらに特別なものになります。ここでは、快適に過ごせるおすすめのホテルを3つご紹介します。

ホテルマイステイズプレミア金沢

金沢駅から徒歩約5分。バスやタクシーで観光地を回るのに便利な立地にあるホテルです。客室はすべて32平米以上で広々としており、「ReFa」のドライヤー&シャワーヘッドを備えた、女子旅にぴったりのお部屋もあります。

ホテルマイステイズ金沢キャッスル

金沢駅から徒歩約5分の好立地で、和モダンな空間に情緒を感じられると評判のホテルです。全13タイプものバリエーション豊かな客室が揃い、予算や好みに合わせて最適なお部屋を選べます。金沢おでんやのどぐろといった、金沢の郷土料理を楽しめる朝食ビュッフェや、大浴場も人気です。

ホテルマイステイズ金沢片町

金沢駅からバスで約15分。北陸随一の繁華街「片町」の中心に位置するホテルです。「ReFa」のドライヤーやシャワーヘッドを備えた客室のほか、洗面所、お風呂場、トイレが三点独立型の客室もあります。金沢発祥の洋食・ハントンライスが自分でつくれる、朝食ビュッフェが好評です。

金沢の旅情報はこちらでもご覧いただけます。
北陸新幹線で行くおすすめ旅 | アイコニア・ホスピタリティ【公式】

これで安心!冬の金沢旅行の準備とQ&A

気温やおすすめの服装など、冬の金沢観光を楽しむために知っておきたい情報をご紹介します。

金沢の雪のシーズンは何月ごろ?

金沢では、11月の終わりごろから12月の初旬にかけて初雪を迎えます。本格的な雪シーズンを迎えるのは1~2月です。

ただし、例年の積雪量は数センチほどで、市街地に雪がずっと残るということは少ないといわれます(大寒波がやってきて積雪量が多い年もあります)。

3月に入ると雪が降る日は減り、4月の初旬に最後の降雪を迎える傾向です。

冬の金沢の気温はどれくらい?

金沢、東京、大阪の12~2月の平均気温(℃)は以下の通りです。金沢と東京の気温差は、0.9~1.9℃ほどです。金沢と大阪は、月によって気温差が2℃以上あります。

さらに、冬の石川県は強い風が吹くことが多いため、気温差以上に寒さを感じることがあるでしょう。

金沢 東京 大阪
12月 6.8 7.7 8.7
1月 4.0 5.4 6.2
2月 4.2 6.1 6.6
過去30年間の平均値、気象庁ホームページより作成

冬の金沢に行くときの服装は?

寒冷地に出かけるような、特別な服を用意する必要はありません。いつも着ているようなセーターやフリースなど、防寒性に優れた服を用意しましょう。アウターは、厚手のコートやダウンジャケットがおすすめです。

また、体温調節ができるようにマフラーや帽子、手袋なども用意しましょう。足元は、防水機能と滑り止めのついたブーツなどがおすすめです。冷え込んだときに備えて、使い捨てカイロも持っておくと、より安心でしょう。

まとめ

寒い時期ならではの味覚や絶景を楽しめる、冬の金沢。SNSに投稿したくなるような写真映えするスポットやカフェが多いので、女子旅には特におすすめです。屋内で楽しめる美術館や、体験プログラムを旅程に組み込むのも良いでしょう。

快適なホテルを選べば、より充実した旅になります。今回紹介したスポットやホテルの中からお気に入りを見つけて、ご友人と一緒に、ぜひ女子旅へお出かけください。