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リトリートホテルおすすめ12選 心と体を整える「何もしない」贅沢旅

仕事に追われる毎日が続くと、心にも体にも少しずつ疲れがたまっていきます。そんなときにおすすめしたいのが、日常の喧騒から離れ、自然に囲まれた静かな場所で過ごす「リトリート」の旅です。温泉・スパ・ヨガ・森林浴などを通じて五感を満たす時間が、たまった疲れを癒やしてくれます。

そこでこの記事では、リトリートステイにふさわしいホテル12軒を紹介します。「何もしない贅沢」を味わえる一軒を、ぜひ見つけてください。

そもそも、リトリートとは?

まずは「リトリート」とは何か、わかりやすく紹介します。

リトリート(Retreat)の意味と目的

「リトリート」とは、非日常の空間で心と体をメンテナンスする新しい滞在スタイルのことです。一般的な旅行とは違い、何かをしに行く旅ではありません。

もともとは軍隊の「撤退」を意味し、そこから転じて「隠れ家」「静養」などを指す言葉になりました。海外では「ウェルネスリトリート」という言葉も一般的で、どちらも静かな環境の中で心身を整える滞在を意味します。

一般的な旅行の主役といえば、観光・グルメ・買い物といった「外からの刺激」を楽しむもの。一方、リトリートの主役は「自分自身と向き合う時間」です。自然・温泉・食事・ヨガなどのリラクゼーションを通じ、疲れた心身をゆっくり癒やしていくことを目的としています。

旅行が「予定を詰める旅」なら、リトリートは「あえて何もしない時間をつくりに行く旅」。つまり、リトリートとは心をデトックスするための旅なのです。

リトリートが現代社会に必要なわけ

忙しい毎日を送る人にこそ、あえて「何もしない時間」が必要です。なぜなら現代人は、体を休めているつもりでも、思考が働きっぱなしになりがちだからです。

せっかくの休日なのに、スマホを見れば仕事の連絡。頭の片隅からはタスクが離れない。後回しにしていた家事もたまっている。そんな人も少なくないのではないでしょうか。

そんな今だからこそ、リトリートが注目されています。スマホやパソコンから離れた静かな環境に身を置けば、思考に占領されていた頭の中がクリアになっていく。「何もしない」という贅沢こそ、今の私たちに必要な休息のかたちなのです。

リトリートといっても、過ごし方に決まりはありません。ひとりで静かに自分と向き合うのもよし。誰かと訪れて、それぞれのペースで過ごすのもよし。そんな自由さも、リトリートならではの魅力です。

心身が整うリトリートホテルの選び方

朝日が差し込む「熱川オーシャンリゾート」の露天風呂 朝日が差し込む「熱川オーシャンリゾート」の露天風呂

リトリートホテルとは、日常の喧噪から離れ、豊かな自然の中で心と体を癒やすための宿です。日本でも、近年リトリートを目的とした宿が増えつつあります。ただ、魅力的な選択肢が広がる一方で、どこを選ぶか悩ましいところです。

ここでは、大人が満足できるリトリートホテル選びの4つのポイントを整理してみました。

【ロケーション】自然の音に包まれる環境

リトリートホテルを選ぶときは、何よりもまず自然に囲まれたロケーションかどうかをチェックしてみてください。

たとえば、耳から届く自然の音。環境省によると、鳥のさえずりはストレスやいら立ちの軽減になり、水のせせらぎは前向きな気持ちを引き出す効果があるとされています。

これは、目から入る景色も同じ。森を眺めると副交感神経の働きが高まり、ストレスが和らぐという研究結果もあります。

窓の外に広がるのがコンクリートの無機質な街並みか、それとも森や海などの豊かな自然か。その違いは、私たちが思っている以上に心身の休息の質を左右します。

だからこそ、リトリートホテルを探す際は、自然豊かな立地にあるかが重要になってくるのです。

【アクティビティ】「静」と「動」で自分と向き合う

体験を通して自分と向き合う時間も、リトリートの醍醐味です。宿を選ぶ際は、心を静める「静」の体験や体を動かす「動」の体験ができるかどうかにも注目してみましょう。

たとえば、ヨガや瞑想といった「静」のアクティビティは、ストレスや不安の軽減に役立つとされています。一方で、五感を使って自然の中に身を置く森林浴などの「動」のアクティビティも見逃せません。わずか15分ほど森を歩くだけでも、リラックス効果が現れるという研究もあるほどです。

ヨガや瞑想、森林浴、星空観察など、自分と向き合えるプログラムがあるかもチェックしておきたいところ。ホテル内や周辺の自然の中で、「静」と「動」を体験できるのが理想的です。

【食と温泉】内側と外側からのデトックス

リトリートにおいて、心と体を芯からリフレッシュするために欠かせない2つの要素が「食」と「温泉」です。宿選びにおいて、その両方を満たせるかチェックしましょう。

まずは「食」。旅行ではつい豪華な食事に目が行きがちですが、リトリートでは胃腸をいたわる食事が大切です。地産地消の食材や体にやさしいメニューが提供されているかどうかがポイントになります。

そして「温泉」。古くから、温泉には体を休める「休養」、健康を保つ「保養」、病気を治療する「療養」の役割があるとされてきました。源泉かけ流しの湯やスパトリートメントなど、五感を緩める設備が整っているかも見ておくと良いでしょう。

体の「内」を満たす食事と、「外」から解きほぐしてくれる温泉。この両方が充実しているかどうかで、リトリートの質が大きく変わります。

【空間】「何もしない」を許容するラウンジや客室

最後にチェックしたいのが、「何もしない」を受け止めてくれる空間があるかどうかです。

リトリートで大切なのは、予定を詰め込みすぎないこと。だからこそ、ただぼんやりと過ごせる場所があるかどうかが、滞在の心地よさを左右します。

リトリートホテルの中には、客室にあえてテレビや時計を置かない宿もあります。また、本に没頭できるライブラリー、揺らめく炎を眺められる暖炉を備えたラウンジといったように、客室以外にもゆったりとくつろげる場所があることが望ましいでしょう。

中も外も、心から安らげる空間が整っているか。それが、上質な休息をとるための決め手になります。

大自然の中で深呼吸する、森林・高原のリトリートホテル

まずは、森林や高原に佇むリトリートホテル4軒を紹介します。木々のざわめきや鳥の声に包まれた森、標高が上がるほど空気が澄んでいく高原。そんな非日常の自然が広がる宿で、自分らしさを取り戻してみてはいかがでしょうか。

【長野県・南牧村】八ヶ岳高原ロッジ

大きな窓から森の表情を楽しめる「中央館スイート」からの眺め 大きな窓から森の表情を楽しめる「中央館スイート」からの眺め

中央自動車道 長坂IC、須玉ICを降りて約40~45分。標高1,500m、八ヶ岳の大自然に抱かれた「八ヶ岳高原ロッジ」は、広大な敷地内に音楽堂やヒュッテ(山小屋)など趣ある木造建築も佇む、高原リゾートです。

68室ある客室のすべてに大きな窓が配され、部屋にいながら四季折々の森の表情を眺められるのが大きな魅力です。

食事は地元でとれた旬の食材を味わえる洋食レストランや、本格的なフレンチレストランなどから気分に合わせて選べるのが嬉しいところ。予約すれば、自然散策のお供にぴったりのランチボックスも用意してもらえます。

広大な敷地内には、四季の表情を愛でながら気軽に歩ける散策路から、本格的なハイキングコースまで充実しており、澄んだ空気の中で大自然を満喫できます。また時期によっては日本三大星名所・野辺山高原で満天の星空を堪能できる星空観望会も実施。こうした体験を通して、無理なく自分のペースで自然と向き合えます。

名称 八ヶ岳高原ロッジ
所在地 長野県南佐久郡南牧村大字海ノ口 2244-1
八ヶ岳高原海の口自然郷内
公式サイトURL https://www.yatsugatake.co.jp/

【栃木県・日光】亀の井ホテル 奥日光湯元

夜には星空を楽しめる露天風呂 夜には星空を楽しめる露天風呂

夏でも平均最高気温25度ほどと、過ごしやすい奥日光に位置する「亀の井ホテル 奥日光湯元」は、日光駅から車で約40分。目の前には湯ノ湖、近隣には中禅寺湖や戦場ヶ原など、リトリートに最適な自然環境が広がっています。

最大の魅力は、なんといっても奥日光湯元温泉の湯。無色透明の源泉が空気に触れて乳白色に変わる「にごり湯」が特徴です。露天風呂では夜空を仰ぎながら湯浴みを楽しめます。

夕食は、栃木県産の食材をふんだんに使った和洋中のビュッフェをご用意。「日光湯波」や「かてそば」などの郷土料理や地元産の豚ステーキなど、豊富なメニューを味わえます。

注目のアクティビティは、「星空観測リトリート体験」です。標高が高く光害の少ない奥日光は、関東屈指の星空スポット。満天の星の下で、心身のバランスを整えてみてはいかがでしょうか。

名称 亀の井ホテル 奥日光湯元
所在地 栃木県日光市湯元2519
公式サイトURL https://kamenoi-hotels.com/okunikko/

【山梨県・北杜】清里高原リゾート

エアドーム式のプラネタリウムは、季節ごとに上映内容を変更 エアドーム式のプラネタリウムは、季節ごとに上映内容を変更

標高1,470m、八ヶ岳南麓に佇む「清里高原リゾート」。「天空の青音リトリート‐Calm Blue‐」をコンセプトに、2026年5月にリニューアルオープンしたリゾートホテルです。中央自動車道 須玉IC、長坂ICを降りて約20分。ホテルが建つ八ヶ岳や南アルプスを望む高原は、夏でも涼しく静けさに満ちた環境です。

この恵まれたロケーションにふさわしく、食事も甲州ワインビーフや高原野菜など、清里の地産食材を活かしたフレンチのコースを味わえます。

八ヶ岳山麓は、日本有数の天体観測地。ホテルには天文台とプラネタリウムが併設されており、星のナビゲーターによる観察会や季節ごとに内容が変わるプラネタリウムを楽しめます。

温泉施設には大浴場のほか、日中は青空と森の緑、夜は煌びやかな星が湯面に映り込む、樹齢250年の秋田杉で設えた特別な露天風呂もあります。木の香りに包まれながら、大きな宇宙に想いを馳せる。これもまた、贅沢なリトリートのひとときです。

名称 清里高原リゾート
所在地 山梨県北杜市高根町清里3545
公式サイトURL https://iconia.co.jp/hotel-kiyosato-kogen-resort-yamanashi

【熊本県・阿蘇】亀の井ホテル 阿蘇

大自然の中で炎に癒やされるアクティビティ「たき火ナイト」 大自然の中で炎に癒やされるアクティビティ「たき火ナイト」

仙酔峡を背に、阿蘇五岳を望む高台に立つ「亀の井ホテル 阿蘇」。熊本ICからは車で約50分、阿蘇駅からは無料送迎バスも運行しています。客室はすべて阿蘇の山並みを見渡せる設計で、ただ静かに外を眺めているだけでも、非日常の開放感を味わえます。

温泉は自家源泉の仙酔峡温泉で、2種類のサウナと天然地下水を使った水風呂、「ととのいスペース」も完備。阿蘇の心地よい風に吹かれながら、心身をじっくりと整えられます。

食事は、熊本名物の馬刺し、新鮮なヤマメ、天然地下水で育った野菜など、地の恵みを活かしたメニューを豊富にご用意。ライブカウンターから提供される、作り立ての料理を堪能できるのも嬉しいポイントです。

さらに、初めての方でもトライしやすいヨガ体験、揺らめく炎を囲む癒やしの「たき火ナイト」など、リトリート向けのアクティビティも随時開催。阿蘇の大地に抱かれながら、呼吸を整えてみてはいかがでしょうか。

名称 亀の井ホテル 阿蘇
所在地 熊本県阿蘇市一の宮町宮地5936
公式サイトURL https://kamenoi-hotels.com/aso/

水音に癒やされる、海と湖畔のデトックス・ステイ

続いては、海や湖の近くにあるリトリートホテル4軒を紹介します。打ち寄せるさざ波、鏡のように空を映す湖面。水には人の心を癒やす不思議な力があるといわれています。心地よい水の音に耳を澄ませながら、美しい水辺の宿で自分と向き合う時間を過ごしてみましょう。

【長野県・立科】蓼科レイクリゾート

サウナの本場・北欧のスタイルを取り入れたドライサウナ サウナの本場・北欧のスタイルを取り入れたドライサウナ

女神湖のほとりに佇む「蓼科レイクリゾート」は、空を映す湖面とその奥にそびえる蓼科山を、客室や露天風呂から一望できる高原リゾート。2026年1月に、北欧のライフスタイルが大切にする自然との調和をコンセプトにリニューアルしました。中央自動車道 諏訪ICからは、車で約40分でアクセスできます。

この宿ならではのリトリート体験が、北欧スタイルを取り入れたサウナ。湖を眺めながら露天風呂に浸かり、サウナで汗を流し、高原の涼風で外気浴をすれば、身も心も整います。

信州の豊かな風土(テロワール)を表現した食事も、宿の自慢。地元農家が作った新鮮な高原野菜や地酒、鹿肉や和牛の食べ比べなど、この土地の生命力を五感で味わえます。

湖畔ならではの多彩なアクティビティにも注目です。たとえば、夕暮れ時に散策するネイチャーウォークや星空案内人と楽しむ星空散歩。静かな夜だからこそ水音や鳥の鳴き声といった癒やしの音がより心地よく、自然との対話にぴったりです。

名称 蓼科レイクリゾート
所在地 長野県北佐久郡立科町大字芦田八ヶ野字女神湖975
公式サイトURL https://iconia.co.jp/hotel-tateshina-lake-resort-nagano

【千葉県・鴨川】亀の井ホテル 鴨川

絶景を望む「露天風呂付デラックスルーム(サウナ付)」 絶景を望む「露天風呂付デラックスルーム(サウナ付)」

大パノラマで太平洋を望む、南房総のリゾートホテル「亀の井ホテル 鴨川」。人気の鴨川シーワールドには徒歩5分、安房鴨川駅から車で約5分でアクセスできます。

リトリートの中心になるのが、2つの湯。7階の展望大浴場からは太平洋を一望でき、1階の庭園大浴場では木漏れ日きらめく松林に包まれながら湯浴みができます。波の音を聞き、景色を眺めながら湯に浸かれば、日頃の緊張が解けていきそうです。

食事は、和洋中ビュッフェまたは会席料理から選べます。ビュッフェでは、なめろうや金目鯛料理など地元の郷土料理を中心に約60種類の料理をラインナップ。会席では、アワビと伊勢海老、地元産のかずさ和牛を味わえる贅沢な特別会席も用意されています。

ホテルではマリンアクティビティも楽しめますが、あえて何もしないのもリトリート。「日本の渚百選」に選ばれた前原・横渚海岸を散策するもよし、松林の緑に癒やされる客室や、海を望む客室にこもるもよし、夜には中庭の暖炉に灯った炎に魅入るもよし。思い思いに自分と向き合うひとときを過ごせます。

名称 亀の井ホテル 鴨川
所在地 千葉県鴨川市西町1137
公式サイトURL https://kamenoi-hotels.com/kamogawa/

【静岡県・熱海】ホテルニューアカオ

インフィニティ温泉「スパリウムニシキ」からは、遮るものなく相模灘の水平線を眺められる インフィニティ温泉「スパリウムニシキ」からは、遮るものなく相模灘の水平線を眺められる

東名高速 厚木ICから車で約60分。名勝・錦ヶ浦に構える「ホテルニューアカオ」は、世界ジオパークにも登録されている絶景を、館内のいたるところから望めます。

宿にはそれぞれ異なる熱海温泉の源泉を引いた3つの温泉がありますが、特におすすめしたいのが海と一体化したような気分が味わえるインフィニティ温泉「スパリウムニシキ」です。開放感ある露天風呂から見る相模灘は、とにかく圧巻。海と溶け合うかのような感覚は、自分を見つめ直すのに最適な空間です。

食事は、静岡の旬の食材を活かしたビュッフェ・フレンチ・日本料理など多彩なジャンルをご用意。地産食材や季節感のあるメニューを選びつつも、食べる量や時間を整えてみましょう。

ホテルにいながらにして、リトリートに最適なアクティビティも豊富。海風を感じながら体を動かすモーニングヨガなどを通じ、自然を身近に感じる時間も大切です。施設も一通り揃っているので、外出せずに心身を休めるおこもりリトリートに向いた大人の宿といえるでしょう。

名称 ホテルニューアカオ
所在地 静岡県熱海市熱海1993-250
公式サイトURL https://hotel-new-akao.com/

【愛知県・伊良湖】伊良湖オーシャンリゾート

最上のリラックスタイムが叶うインフィニティ露天風呂 最上のリラックスタイムが叶うインフィニティ露天風呂

浜松西ICから車で約90分。渥美半島の先端に建つ「伊良湖オーシャンリゾート」は、全客室から伊勢湾、または三河湾を見渡せるオーシャンビューの宿です。

ホテルの目玉は、インフィニティ露天風呂。遮るもののない圧倒的な開放感の中、朝日や夕日、満天の星など、刻々と変わる景色を眺めながら湯に浸かれます。寝湯やサウナに加えて、女性エリアには岩盤浴、男性エリアには高濃度炭酸泉が導入されているのも嬉しいポイントです。

夕食は、ライブキッチンを備えた県内最大級のビュッフェレストラン、または本格的なコース料理が味わえるレストランから選択可能。渥美半島の野菜や三河湾の海鮮を海の見える空間でゆったりと堪能できます。

ホテル周辺には恋路ヶ浜や日出の石門といった大自然を感じられる名所もあり、波音を聞きながら散策するだけでも心地よい時間を過ごせるでしょう。

名称 伊良湖オーシャンリゾート
所在地 愛知県田原市日出町骨山1460-36
公式サイトURL https://irago-ocean-resort.com/

関連記事:海が見える温泉で癒やしの旅!絶景を眺めながらくつろぐホテル7選

五感を研ぎ澄ます、ユニークな体験と隠れ家リトリート

最後に、ユニークな体験ができる隠れ家のようなリトリートホテル4軒を紹介します。自然、温泉、食事、アクティビティ。個性豊かな宿が、非日常のリトリートを叶えてくれます。ここにしかない特別な体験を通して、五感を研ぎ澄ましてみましょう。

【静岡県・東伊豆】熱川オーシャンリゾート

ライトアップされたオーシャンフロントプール ライトアップされたオーシャンフロントプール

「熱川オーシャンリゾート」は、東京駅から特急「サフィール踊り子」で伊豆熱川駅まで直通、駅から徒歩約5分というアクセスの良さ。それにもかかわらず、目の前には海と空だけというプライベート感あふれる空間が広がります。全客室太平洋を望むオーシャンフロントで、静かにこもりたい大人にぴったりの隠れ家です。

お風呂は「奇跡の湯」と称される伊豆熱川の天然温泉。露天風呂では大海原・波の音・潮の香り・海風を全身で楽しめます。

そして、この宿ならではのユニークな体験が、海を目の前にしたオーシャンフロントプールです。水平線とひと続きに見える開放感は、まるで海外リゾートのよう。特に満月の前後3日間は「ムーンロード日和」と呼ばれ、水平線から月が昇る幻想的な景色を楽しむことができます。営業時間も長く、朝や夜の静かな時間帯であれば自分と向き合うリトリートの時間に最適です。

食事は、海を見渡すレストランで伊豆の海の幸を味わえるビュッフェやコース料理を選択可能。愛犬と泊まれる専用客室もあり、大切な家族と静かなひとときを過ごせるのも魅力です。

名称 熱川オーシャンリゾート
所在地 静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本字熱川989-1
公式サイトURL https://atagawa-ocean-resort.com/

【栃木県・湯西川】亀の井ホテル 日光湯西川 オールインクルーシブホテル

ゲストラウンジのワインや生ビールなどのアルコール類も、宿泊代金に含まれる ゲストラウンジのワインや生ビールなどのアルコール類も、宿泊代金に含まれる

北関東の秘湯・湯西川温泉郷の一角に佇む「亀の井ホテル 日光湯西川 オールインクルーシブホテル」は、浅草駅から東武特急で湯西川温泉駅まで約2時間30分、湯西川温泉駅からバスで約20分。日常の喧騒から完全に切り離された、山の隠れ家のような温泉宿です。

この宿ならではのユニークな特徴が、滞在中の食事・ドリンク・アクティビティが宿泊料金に含まれるオールインクルーシブ仕様であること。湯上がりにラウンジでお酒を嗜む場合も、財布を気にせず思いのままに過ごせます。

自慢の温泉は、平家の落人が傷を癒やしたと伝わる名湯。pH8.4の肌に優しい弱アルカリ性の湯で、美肌の湯としても知られています。四季折々の山々を望む露天風呂で風を感じたり、木の香りに包まれるサウナで汗を流したりと、癒やしの設備が整っています。

多彩なホテルのアクティビティを利用して楽しく過ごせる一方で、部屋でおこもりするのも贅沢な時間。あえて宿から一歩も出ず、心身をじっくりリフレッシュしたい方にもおすすめの一軒です。

名称 亀の井ホテル 日光湯西川 オールインクルーシブホテル
所在地 栃木県日光市湯西川1033
公式サイトURL https://kamenoi-hotels.com/nikkoyunishigawa/

【東京都・青梅】奥多摩 清流リゾート 亀の井ホテル 青梅

自然豊かな奥多摩の玄関口に佇む宿 自然豊かな奥多摩の玄関口に佇む宿

青梅駅から無料送迎バスで約10分。多摩川清流のほとりに建つ「奥多摩 清流リゾート 亀の井ホテル 青梅」は、都内とは思えない自然に包まれた宿です。客室からは山並みと川を一望でき、窓を開ければせせらぎの音が聞こえてきます。

自慢の温泉は、とろりとした湯ざわりが特徴の青梅鮎美(あゆみ)の湯。清流を眺められる展望大浴場に加え、天気を気にせず風を感じられる半露天風呂も併設。湯上がりで血行が良くなった体に、本格的なアーユルヴェーダスパ「SPA Ojas」を組み合わせるのもおすすめ。相乗効果で、さらなるデトックス感が得られます。

食事は、秋川牛や江戸東京野菜など、東京産の食材を使ったこだわりの会席料理をご用意。愛犬と泊まれる客室や一緒に楽しめるアクティビティも揃っているので、一緒に心身をリフレッシュできる「ドッグリトリート」も体験できます。

わざわざ遠くまで出かけなくても、都内で本格的な大自然に包まれるリトリートが叶う貴重な隠れ家です。

名称 奥多摩 清流リゾート 亀の井ホテル 青梅
所在地 東京都青梅市駒木町3-668-2
公式サイトURL https://kamenoi-hotels.com/ome/

【鹿児島県・霧島】霧島国際ホテル

霧島では初となる砂むし温泉を館内で楽しめる 霧島では初となる砂むし温泉を館内で楽しめる

鹿児島空港から車で約30分。「霧島国際ホテル」はアクセスが良いにもかかわらず、到着すると霧島連山と立ちのぼる湯けむりに包まれた別世界が広がる隠れ家ホテルです。

この宿の目玉は、なんといっても源泉かけ流しのにごり湯を堪能できる10種類以上のお風呂。その中でも、森の中にある露天風呂は日本庭園のような美しい景観と森林浴を同時に楽しめます。2026年6月には、全国的にも珍しい砂むし温泉「霧砂」がオープン。山あいの温泉地で砂に浸かるという、この宿ならではのユニークな体験が叶います。

客室からの眺めも格別です。立ちのぼる湯けむりの向こうに桜島を望める部屋もたくさん用意されており、静かに自然と向き合いたいおこもり滞在にも最適です。

夕食は、鹿児島黒牛や黒豚のほか、旬の地元食材を使った会席料理と約90種類の料理が提供されるビュッフェから選択可能。湯と食を通じ、力強い火山の恵みを五感で取り込むような贅沢な時間を過ごせます。

名称 霧島国際ホテル
所在地 鹿児島県霧島市牧園町高千穂3930番地12
公式サイトURL https://www.kirishima-kokusai.com/

まとめ

日々の忙しさに追われていると、しっかり休んだつもりでも疲れが抜けないことがあります。そんなときこそ、日常から少し離れて心身と向き合うリトリートが必要かもしれません。

今回は、大自然の中で深呼吸できる森林・高原の宿、水音に癒やされる海や湖畔の宿、そして五感を研ぎ澄ます隠れ家のような宿まで、個性豊かなリトリートホテルを紹介しました。

温泉やスパで体をほぐし、土地の恵みを味わい、静かな環境で自分と向き合う。どの宿も、頑張った自分をいたわる時間を叶えてくれます。

大切なのは予定を詰め込まず、あえて何もしない時間をつくること。今回紹介した宿を参考に、心と体を整えるリトリートの旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

関連記事:おこもりステイで「何もしない贅沢」を楽しもう!おすすめの宿8選

2026.09.16公開
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