

高原の風に、胸をひらく。
心洗われる旅のはじまり。
八ヶ岳南麓。開拓の精神とともに育まれてきた高原の地、清里。
森にざわめくいのち、夕暮れの稜線、そして暖炉の炎。
一日のすべての時間が、静かな青へと溶けていく。
清里での旅は、深い呼吸とともに、ゆっくりとはじまります。

DAY01
11:30 / Lunch
萌木の村 ROCK|
半世紀続く、清里カルチャーの原点
1971年、この地に最初の喫茶店として誕生した「萌木の村ROCK」。半世紀を経た今は、名物のビーフカレーとクラフトビールが楽しめるブルーパブレストランへと姿を変えています。土地の歴史と恵みを、ひと皿に味わいながら、旅のスイッチをそっと入れて。

13:30 / Walk
ナチュラルガーデンズ MOEGI|
八ヶ岳のいのちと出会う庭
萌木の村全体に広がる、約32,000㎡のナチュラルガーデン。美しい庭に息づくのは、700種以上の草花をはじめ、鳥や虫、小動物など多種多様ないのち。その気配を感じながら、自然の営みとひとつになる感覚を。

15:00 / Arrival
清里高原リゾート|
木の温もりとアルプスに迎えられて
標高1,470m、八ヶ岳南麓の懐に佇む清里高原リゾート。エントランスを抜けると、木の温もりに溢れたロビーが、旅人を心地よく迎えます。窓の外には、富士山、南アルプス、奥秩父連峰。その雄大な景色に、まずはゆっくり浸ってみて。

16:30 / Twilight
星空テラス|
群青に染まる、夕暮れの特等席
チェックインを済ませたら、リニューアルされた星空テラスでほっと一息。夕暮れの八ヶ岳の稜線が茜色に染まり、やがて群青へと沈む頃、一番星が輝きはじめます。やがて訪れる満天の夜への、静かな予感を感じながら。

18:30 / Dinner
フレンチレストラン Le Plateau|
八ヶ岳のテロワールが奏でる夕餉
中庭のからまつ湖を望むレストランで、待ちに待った夕餉のひととき。天井の高さを生かした開放的な空間にやわらかな光が灯り、八ヶ岳南麓の恵みがシェフの手仕事を経て、次々と一皿ずつ食卓に運ばれます。甲州のワインを傾けながら、ゆっくりと深まっていく夜を、心ゆくまで。

21:00 / Relax
暖炉ラウンジ|
炎のゆらめきに、ただ佇む夜
ディナーのあとは、暖炉を囲んで。あたたかな炎のゆらめきと、薪が爆ぜる音が、日常の忙しなさを忘れさせてくれるはず。本を一冊、グラスを一杯、それとも何もせずに炎を見つめる時間。清里だからこそ味わえる、贅沢な夜。





こんなにも空のすぐそばで。
雲にも星にも手が届きそうな一日。
清里の美しい空に、昨日よりも一歩近づく二日目。
1,900mの絶景テラス、深宇宙を覗き込む巨大望遠鏡。
遠い遠い遙か彼方を見つめるとき、今ここにいる自分との距離が、
不思議と近づいていることに気がつくはずです。

DAY02
07:30 / Breakfast
朝食|
目覚めの身体を慈しむ、郷土の滋味
朝の光に目を覚ますと、窓の外には澄み切った八ヶ岳の稜線。深く息を吸い込んでから、二日目の朝餉のひとときへ。山梨の郷土を編み上げた一品一品が、新しい一日に静かな彩りを添えてくれます。
09:30 / Sky
サンメドウズ清里 清里テラス|
大パノラマを見渡す絶景テラス
朝食のあとは、車で15分ほどの「サンメドウズ清里」へ。パノラマリフトで、約10分の空中散歩。眼下にひらける野辺山高原、向こう岸には富士山と南アルプス。標高1,900mのテラスに降り立てば、八ヶ岳ブルーの空がすぐそこに。大きな円形ソファに足を伸ばし、清里の懐の広さに身を委ねて。

12:00 / Lunch
カフェ1920|
天上のカフェテリアで、特別なランチタイム
絶景を眺め終えたら、カフェ1920に。清里高原で一番空に近いこのカフェでは、地元の食材を使ったジェラートや、八ヶ岳をイメージしたクリームソーダ、香り高いスペシャリティコーヒーがいただけます。雲のうえで過ごすランチタイムは、忘れがたいひとときに。

14:00 / Cosmos
国立天文台 野辺山宇宙電波観測所|
宇宙のささやきに、耳を澄ませる
日本電波天文学の聖地として知られる観測所。澄み切った空のもと、巨大なパラボラアンテナが静かに天を仰いでいます。何百光年、何千光年も先の宇宙からの微かな信号を捉える。そんな壮大な営みに、静かに心震わせて。

16:30 / Bath
露天風呂|
空と溶け合う、至福の湯浴み
樹齢250年の秋田杉が薫る温泉露天風呂。湯気の向こうに広がるのは、八ヶ岳の稜線と、夕暮れの空。肌に触れる湯はなめらかで、高原の風が優しく肌をなでる。一日の旅で研ぎすませた感覚が、湯気のなかへとほどけていきます。

19:30 / Dinner
レストラン|
味わうたび鮮烈な、高原の絶佳
シェフ自慢のコース料理は、八ヶ岳の風土と季節が、鮮烈な一皿に編み上げられた食の物語。ひと匙ごとに、かぐわしい香りに包まれ、舌の上で土地の風味が描かれる。連泊の旅人だからこそ味わえる、甲州の食の神髄。

21:00 / Stargazing
館内天文台|
星々の瞬きに、静寂の心を重ねて
八ヶ岳南麓の澄み切った夜空に、街中では見えない無数の星々が広がります。望遠鏡を覗き込めば、何万光年もの旅を経た星の光が、静かに瞬いている。野辺山で耳を澄ませた宇宙が、ここではこんなにも近くに。




再会の誓いを、アルプスと。
澄んだ心を、日常へ携えて。
清らかな風が、身体を吹き抜けていったような二日間。
その感触を忘れないよう、この土地への別れの挨拶を。
朝霧の湖に、静謐の社に、青く聳えるアルプスに。
澄んだ眼差しで見つめるのは、また新しい日常です。

DAY03
07:00 / Morning
からまつ湖|
朝霧の湖畔で過ごす、最後の朝
少しだけ早起きをした最終日。まだ朝霧をまとった中庭のからまつ湖へ。やわらかな光のなか、一周15分の散歩道をゆったりと歩く。湖面にたゆたう湧き水のように清らかな、朝の時間。
08:00 / Breakfast
フレンチレストラン Le Plateau|
三度目の食卓で、寛ぎのモーニング
散歩のあとは、滞在で三度目となる Le Plateau へ。明野卵のオムレツ、焼き立てのパンの香り、湯気を立てるコーヒー。すっかり馴染みの空間で、最後の食卓をゆっくりと噛みしめます。

10:30 / Departure
ロビー|
別れの瞬間まで、静謐に
開放感あふれるロビーで、チェックアウトの手続きを。夏は窓辺をぬける高原の風が、冬は暖炉のはぜる音が、旅の終わりを静かに告げます。三日間でいつの間にか深まった呼吸が、ここで過ごした時間の特別さを教えてくれるはず。

11:30 / Pray
身曾岐神社|
清里の旅を、「みそぎ」で結ぶ
古神道の本宮として知られる身曾岐神社は、心身を清める「みそぎ」の聖地。境内の池に浮かぶ能楽殿、水面を渡る杉のささやき。清里での三日間で清められた心を、もう一度整えます。

13:30 / Drive
八ヶ岳高原ライン|
別れ際の青に、再会を約束して
絶景の八ヶ岳高原ラインを、ゆるやかに南へ。夏には新緑のみずみずしい青さが、冬は雪に包まれた山肌の深閑とした青さが、バックミラーに映ります。解きほぐされた感性は、きっと日常のなかにも美しい青さを見出すはずです。



