碌山美術館
蔦の絡まる教会風の建物は、安曇野の文化的シンボルにも。
「東洋のロダン」と称された彫刻家・荻原碌山(本名:守衛、1879〜1910)の作品と資料を保存・公開するため、長野県下の小中学生をはじめとする約30万人の寄附を集めて1958年に開館。30歳で夭逝した碌山が残した彫刻はわずか15点。そのうち代表作《女》《北條虎吉像》は、明治以降の彫刻として国の重要文化財に指定されています。本館のほか、彫刻家の絵画・油絵・デッサンを展示する「杜江館」、高村光太郎・戸張孤雁・中原悌二郎など友人や系譜に連なる作家の作品が並ぶ第1・第2展示棟、地域の奉仕作業で建てられた木造の「グズベリーハウス」など、4つの展示棟で日本近代彫刻の流れをたどることができます。建築家・今井兼次の設計による本館「碌山館」は、尖塔に不死鳥が飛翔し、外壁に焼きレンガを積み上げた西欧教会風の建物で、安曇野のシンボルとしても長く愛されてきました。2009年には国の登録有形文化財に登録。入口に刻まれた「LOVE IS ART, STRUGGLE IS BEAUTY」の言葉が、訪れる人を静かに迎えてくれます。
・〒399-8303 長野県安曇野市穂高5095-1
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・JR大糸線穂高駅から徒歩約7分
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